4色の着ぐるみでずんぐり体型のキャラクターたちの自然豊かな暮らしを描いた、人気子供向け番組「テレタビーズ」。
英BBCで1997年に放映スタートし、その後、日本でも放送されました。
テレタビーズの新作が2022年11月14日から動画配信サービスのNetflix(ネットフリックス)で配信開始されることが決定しました!

テレタビーズは巷で「怖い」「気持ち悪い」「トラウマ」と言われているようです。
そこで、なぜそう言われているのか理由を考えてみました。
テレタビーズが怖い、気持ち悪い、トラウマといわれる理由はなぜ?
テレタビーズを検索すると、
「テレタビーズ 怖い」「テレタビーズ 気持ち悪い」「テレタビーズ トラウマ」
と入力予測に結構な頻度で出てきます。

そこでテレタビーズが「怖い、気持ち悪い、トラウマになる」といわれる理由を自分なりに考えてみました。
- 顔が中途半端にリアル
- 表情が中途半端に動く(目と口だけ動く)
- 目が真ん丸すぎで、黒目の面積が大きすぎる
- キャラクターの顔色が悪く生気が感じられない
- 全身タイツで顔だけ浮き出ている
- 眉毛がない
- 耳が大きすぎるのか、そういうデザインの全身タイツなのか確証がもてない
- キャラクターは赤ちゃんっぽいのに頭身が妙に高い(4頭身はある)
- 頭にアンテナらしきものと、お腹にテレビ画面がついている意味がわからない
- パッと見、宇宙人みたい
- 実写に近い風景と、中途半端にリアルな人形キャラとの絶妙な違和感
- 唐突に出る効果音が汚い(食べ物を作るときによく出る)
- 唐突に現れる「顔だけ赤ちゃんの太陽」の意味が分からない。顔が発光してて実写なのも怖い(まるでクソコラ…)

いろいろ書き出してみたら怖い理由がわかってきました。
「機関車トーマス」の顔が不気味という感情に近いものがありそうです。
怖いことは怖いんだけど、見てるとなんだか癖になってしまうんですよね。
何話か観終わるころには彼らが愛おしく感じるようになりました。(目が慣れた?)
テレタビーズが怖い理由は「不気味の谷現象」かも?

テレタビーズの怖さの理由のひとつに、「不気味の谷」といわれる心理現象がありそうです。
「不気味の谷現象」とは?
不気味の谷とは、人間の心理現象の一つで、ロボットなどの人工物の造形を人間の姿に近づけていくと、かなり似てきた段階で急激に強い違和感や嫌悪感が惹起される現象のこと。
引用元:IT用語辞典 e-Words
「不思議の谷現象」は人工物を徐々に人間の形に近づけていくと、かなり似てきた段階で一気に不気味に感じるという心理です。
「不思議の谷現象」に当てはめると、テレタビーズはキャラの顔を不気味と感じる地点まで人形から人間に近づけているせいで恐怖を感じている可能性があります。
なのでテレタビーズが明らかに人工物とわかる顔(日本のゆるキャラみたいな)だったら、ここまで恐怖は感じないのかもしれません!
では「不気味の谷現象」で人はなぜ恐怖を感じるのか?をウィキペディアで調べてみると、人は「未知のもの」を避けようとする傾向があるためです。(仮説)
「未知のもの」を避ける心理は例えば、イチゴやトマトを合成した画像を見せても食欲はわかないし、犬のぬいぐるみに他の動物のパーツをくっつけたものに不気味さを感じたりする、ということです。
つまり、テレタビーズのキャラクターは顔が中途半端にリアルで、なおかつ人間が中に入っていてリアルに動くこともあり、人間なのか人形なのか区別しにくいので脳が「未知のもの」ととらえて恐怖を感じる、ということかもしれません。
日本語版テレタビーズ(YouTube公式配信)

テレタビーズのYoutube公式チャンネルでは日本語版のテレタビーズが配信されています。
うーん・・・やっぱり怖いです!w
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